家族のために自分の「もしも」に備える!貰える金額、必要な金額、今からできることは?

家計管理

自分にもしものことがあったらいくら必要なのか不安になったことはないでしょうか。
特に結婚されていてお子様がいる家庭の方は気になったことがあると思います。
もしものことがあれば、自分の給与がなくなるわけなので、急にいなくなってしまえばそれだけダメージは大きくなりますよね。
自分だけでなく、パートナーにもしものことがあったらというときも同じことがいえると思います。

以前、遺族年金についての記事を作成しましたが、今回はその関連として、自分にもしものことがあったら、いくら必要なのか、どのような対策が必要なのかということを調べていきます!

この記事を見ていただくと、以下のことが分かります!

  • もしもの時にいくらもらえるのか
  • 必要なお金がざっくり理解できる
  • どのような対策が必要か

 

現在、妻子をお持ちの男性の方は特に見ていただければと思います。
また、これから結婚を考えている方、夫の給料が支出の支えになっているかたも参考に見ていただければと思います!

私自身は、お金の勉強を始めてばかりのただの素人ですが、今回の記事で表している数字や情報は、国の制度や国の出している統計をもとに算出していますので、ある程度正確な数字になるかと思います。
しかし、時代が進むにつれて社会状況は変わってきますので、数年ごとに見直しは必要ですのでその点はご注意ください。

この記事を見ていただき、必要なお金を理解していただき、もしもがあった時のために準備をしていただければ思います。
また、生命保険に加入しているかたは保証の金額を見直していただき、少しでも節約になればと思います。

もらえるお金はいくらか

まず、もしものことがあった時にいくら保証が出るのかということを説明していきます。
まずは、以前紹介した「遺族年金」です。
こちらは以前の記事で紹介していますので、詳細が気になる方はご覧ください!

【遺族年金】自分にもしもがあったら!?遺族年金を紹介!
...

詳しい詳細は以前の記事をご覧いただければと思いますが、説明する内容を簡単に図にまとめましたので、こちらを参考にしていただければと思います。

遺族年金

遺族基礎年金の受給額

国民年金に加入している人が受給できます!
遺族基礎年金は以下の計算で1年あたりの受給額が求められます。

780,900円+子の加算※
※第1子・第2子は1人あたり224,700円(年額)
 第3子以降は1人あたり74,900円(年額)

ただし、子どもが18歳の年度末を過ぎた時点で受給はストップしますので注意です!

もし仮に、10歳と8歳の子どもがいる場合は以下の通りです。

  • 8年目まで(第1子が18歳になるまで)
    780,900円+224,700円+224,700円=1,230,300円(年額)
  • 10年目まで(第2子が18歳になるまで)
    780,900円+224,700円=1,005,600円(年額)

 

この場合は10年間で合計11,853,600円が受給可能です。
ただし、子どもがいない場合は遺族基礎年金を受け取ることができないので注意です!

遺族厚生年金の受給額

会社員や公務員など厚生年金に加入していた人が亡くなった場合に受け取ることができます。
雇用されている人は、遺族基礎年金にプラスで遺族厚生年金も受け取ることができます。
またこちらは子どもがいない場合でも受給が可能です。
1年あたりの受給額は以下の計算で求められます。

平均標準報酬額×0.005481×働いた月数×0.75

仮に勤続年数10年(120か月)で平均の年収が500万円(約41.6万円/月)だった場合は以下の計算になります。(金額は目安ですのでご注意ください)

41.6万円×0.005481×300か月×0.75=約51.3万円(年額)

1年あたり、約51.3万円を受給することができるということですね!

中高齢寡婦加算

また、遺族厚生年金には中高齢寡婦加算という制度があります。
こちらは条件によって、585,700円(年額)が加算される制度のことです。
条件は次のどちらかに当てはまる場合です。

  • 夫が亡くなった時、40歳以上65歳未満で子どもがいない妻
  • 遺族基礎年金と遺族厚生年金を受給していた妻が子どもが19歳になる年度に入り、遺族基礎年金を受給できなくなったとき

 

こちらは生涯受け取れる年金となります。
しかし65歳から受給できる老年年金との同時受給はすることができません!
「1人1年金の原則」というのがあるので、老年年金を受給できるようになった場合は、遺族厚生年金か老年年金の高い方を選択するとよいと思います。

その他のお金

また遺族年金以外にも自治体からの一時金や勤めていた会社からの一時金等があります。
こちらは住んでいる場所、勤務先によって変わるので、事前に確認しておくことをお勧めします。

将来必要なお金はいくらか

将来に必要になってくる金額は、その時の家庭状況によって大きく変わってきます。
残された配偶者の年齢、子どもの年齢・人数、持ち家・賃貸か、などですね!

一旦、これは必要になるのではないかと予想できるお金を以下に挙げてみました。

お葬式・墓地の費用

お葬式の費用は大体平均で200万円弱とされています。
またお墓代は170万円ほどみたいです。
お葬式・墓地で約370万円は必要になってくるということですね。

子どもの学費・養育費

子育てにかかるお金は2,700万円~4,000万円とされています。
養育費(食費や衣服費、医療費など)で約2,000万円
教育費(入学金や授業料、課外活動など)で約700万円~2,000万円という内訳になっています。
子どもの学費については以前の記事で紹介していますので、ご覧いただければと思います。

子どもの学費っていくらかかるの?幼稚園から大学卒業まで試算!
...

家族の生活費

これから生活していくための費用も引き続き必要になってきます。
食費や光熱費、通信料、病院代などですね。
2人以上の勤労者世帯の全国の平均支出は約32万円/月とされています。
しかし、こちらは状況によって変わってくると思います。
家計簿をつけているかたは大体予想ができると思いますが、家計簿等で家計の管理をされていない方は大まかでもいいので、いまから把握されることをお勧めします!

家族の住宅費

生活費の一部とも言えますが、賃貸の方は毎月の家賃、持ち家の方はローンが必要になってきます。
賃貸の方は変わらず今後も必要になってきますよね。
持ち家の方であれば、団体信用生命保険(団信)に加入されているはずですので、亡くなった方の負担分は帳消しになると思います。

 

必要になってくるお金をいくつかあげましたが、他にもあると思います。
また自分や子どもの年齢によってもいくら必要になるのかは変わってきます。
毎月必要な金額を把握するためにも、まだ家計簿を作っていないかたは、大体の金額からでもよいと思うので、家計管理のためにも作成することをお勧めします。
また、家族の状況に応じて、今後必要になる金額を予想しておくとよいかと思います。

準備すべき金額はいくらか

ここまででもらえるお金と必要なお金がざっくりお分かりいただけたかと思います。
ここからはもしもの時のために自分に置き換えて、準備すべきお金を計算していきましょう!
今回、私の場合を例に用いて計算したいと思います!ブログを使って自分の計算をしてしまおうという算段です(笑)
少し自分語りになってしまいます。申し訳ないです!

私にもしものことがあった場合、残されるのは妻(30未満)と子ども(0才)です。

もらえるお金の計算

まずは、もらえるお金の金額です!
国民年金に加入しており、滞納・未納なく収めていますので、受給資格はあります!
ですので、遺族基礎年金は以下の金額になります。

780,900円+224,700円=約100万円

続いて、私は会社員として厚生年金を納めていますので、遺族厚生年金も受給することができます!
遺族厚生年金は以下の金額になります。

34万円×0.005481×300か月×0.75=約42万円

ただ、妻が30歳未満ですので、5年間しか受け取ることができません。

つまり、子どもが18歳になるまでの受給額は

  • 5年目まで:11.8万円/月
  • 6年目から17年目まで:8.3万円/月
  • 18年目から:0円/月

なかなか少なくて驚いています・・・
妻が30歳になるまでは何があっても生きようと思いました!

必要なお金の計算

もらえる金額の計算が終われば、次に必要な金額です。
まずは大きな金額から計算していきましょう!
私の場合、持ち家でローンの8割は私の負担ですので、残りの2割お金が必要になります。
賃貸の方は、家賃×必要な年数を算出すればよいかと思います!
また子どもには大学まで進学してほしいので、今後必要になる教育費を準備しようと思います。

大きな金額が分かれば、次に毎月必要な生活費等を計算していきましょう!
我が家の場合、ローンを除くと固定費が5~6万円、変動費が15~16万円の毎月20~22万円程度で生活していることになります。
私がいなくなることにより、半分にはなりませんが、毎月14~17万円になるのではないかなと思っています。

これからとるべき対策と方法

最後にどのような対策が必要かを私なりに考えた結果を書いて終わりにします!
あくまで私の考えですので、もちろん絶対こうした方がよいというわけではないので、ご理解ください!
また、こうした方がいいよというご意見がありましたら、ツイッターのコメントやDMにて連絡いただけるとうれしいです(お手柔らかにお願いします・・・)。

私としては以下の考え方を持っています。

  • 必ず必要な大きい金額は生命保険
  • 月々の支出は遺族年金+労働収入

必要な大きい金額は生命保険

まず、大きい金額は民間の生命保険または貯金で準備した方がいいかなと思っています。
私の場合は、ローンの妻の持分と子どもの学費分を考えています。
ざっくりですが、3,000万くらい必要になるのかなと思っています。
子どもが小さいとそれだけお金がかかるので大変ですね。
生命保険の場合、一括か分割かで受け取り方法を選べるらしいのですが、一括で受け取ってもらい、資産運用でうまく増やしていってほしいですね!

月々の支出は遺族年金+労働収入

月々にかかるお金は、遺族年金と労働収入でまかなうのが良いかなと思います。
こちらも大体の金額を見越して生命保険で補填することは可能ですが、その分保険料も高くなるので得策ではないかなと思います。
計算にあたっては、残された人の年齢や収入を考えるといいと思います。
私の妻の場合、まだ体力はあると思うので、これから正社員として働いで収入を得ることも可能かと思います。子どもが大きくなるまでは短時間になるかもしれませんが、平均くらいは収入として確保できると思います。
仮に月に手取り20万円もらえるとしたら、遺族年金と合わせると以下の金額になります。

5年目まで:31.8万円/月
6年目から17年目まで:28.3万円/月

これだけあれば、毎月の支出は払っていくことができるかなと思います。
ただし、今の私の状況だと子どもが19歳になる年度を迎えると遺族年金がすべてストップしてしまうので、少し生命保険を多くするか貯金で対応できるようにしようかなと思っています。
また、年齢等を加味して、正社員で働くことが難しい場合もあるので、その場合は生命保険等で補填できるように考えればよいのではないでしょうか。

 

長くなってしまいましたが、自分がもしものことがあった時にもらえるお金と必要なお金、その対策について説明してきました。
いつ起こるか不確実なものに備えるのはなかなか難しいことだと思います。
しかし、備えておかなければいけないことだとも思います。
ですので、今のうちに大体の金額を把握しておき、準備するようにしましょう。
また、自分や家族の年齢、貯金額などによって必要なお金は毎年変わると思いますので定期的な見直しを忘れずにしていきましょう!

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

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